Praxis

INTEG’Lab Praxis :
立体音響による音の杜

2024年8月6日(火) 17:00 開演
(16:40開場、19:00頃終演予定)
北海道教育大学 岩見沢校 i-Hall
(アクセスマップ)
入場無料

【関連企画】
「アクースモニウム」による電子音響音楽演奏法ワークショップ
2024年8月4日(日) 17:00〜
ゲスト講師:檜垣 智也
聴講無料

   

音楽の可能性を多角的に追求するINTEG’Lab。Praxis(プラクシス、実践) と銘打った本公演シリーズでは現在進行形の様々な技術の研究やその実装を積極的な実践を通して推し進め、新しい試みとともに表現の形を探っていきます。 北海道教育大学岩見沢校に新たに大規模な電子音響設備が整備され、作曲研究室講師の北爪裕道により運用が開始されました。これに伴った新しい音響技術の研究や教育、そして音楽作品の創作や上演などの実践は、様々な成果を生み始めています。
一方、音楽教育研究室講師の金崎惣一は、身近な音環境を基盤とした音楽創作を通して、ヒトと、音や音楽との関わりについて思考を促す音楽教育プログラムを研究。その実践を通して本学ではすでに多くの学生たちが、手軽な端末とソフトウェアを活用した音素材の録音・加工による音楽作品創作などを行い、ユニークな音響作品が数多く生み出されています。
これらの環境をフル活用し、創作から上演までを実践する本公演プロジェクト。会場には20台余りの大型スピーカーが設置され、生楽器の演奏音を音響拡張する新しい試みなども加わって、様々な音が会場中を飛び交う「音の杜」が出現します。
また公演に先立ち、電子音響音楽演奏法「アクースモニウム」の第一人者として国内外で知られる檜垣智也氏を特別ゲストに招き、ワークショップ を開催、音響表現により一層の広がりと深みを追求します。 さらに前回のインテグラボ公演でも話題を呼んだ、かとうたつひこ氏による「リキッド ライティング」の照明演出も加わり、音と光の入り乱れる空間への挑戦が始まります。